最近、学生時代の友人と10年ぶりに会うことが数回会ったのですが、当時は知らなかったこと、聞けなかったこと、言えなかったこと、色々な話ができて、何年も経ってからの方が関係性が良くなることってあるものだな。と感じることがありました。
みなさんも「あの子、元気してるかな」って思ったら思い切って連絡してみてはいかがでしょうか。
ITSUMIです。
公共の乗り物を利用するのが至極苦手なのですが、何を思い立ったのか「電車に乗ってみよう」と最寄りの駅から名駅まで娘と共に冒険してみることにしました。
ICOCAを養老線で初めて利用したのですが、使い方が分からず早速青年に助けてもらうことになりました。
ありがとうあの時の少年。
養老線を乗り換えて、名駅まで無事到着。
案外簡単だったぞ。余裕。
まだHPは残っている!
と言うことで、金山でやっている「モネ イマーシブ・ジャーニー」と言うデジタルアートを見に行くことにしました。
あ、モネとはあの有名な絵「睡蓮」を描いた方です。
この絵です。
以前も似たようなデジタルアーツを何回か見たのですが、この手の展示が結構好きなんです。
没入体感型と言うのでしょうか。
モネが人生で訪れた場所を歴史順に展示してあり、最後の住処であるジヴェルニーでの生活についてはとても詳しく描かれていました。
映像は、「印象派」という言葉が生まれた作品から始まります。
娘が映像と一緒に何枚も写真を撮ってくれたのですが、いかにも自分がプロダクトしたかのような出立ちです。
全くもってただの観客のくせに。
でもいい写真だ。
プロフィールアイコンに使いたいくらいです。
他にも写真は色々ありますがネタバレしちゃうのも寂しいので自粛します。
モネの絵の最大の特徴は光の描写だと私は思っています。
色の変化や輪郭を描く際の工夫など、光そのものを主題にしたと言っても過言ではないでしょう。
白で光を描かずに、さまざまな色を重ねて光を表現する技法を、高校生の頃真似して描いたことがあったなぁ、とエモーショナルな気持ちになりました。
モネの世界観を体感できるフォトスポットもあってとっても素敵だったのですが、真っ黒の色気のない服で行ったのでまったく世界観に合わず写真を撮ることすら憚られました。
ガチャガチャのミニチュアアートと作品集を購入。
帰りはまた養老線に乗って、帰路へ。
養老線のシートって、養老の名物ひょうたん柄だって知ってました?
可愛い。
この色のコントラストに光を感じ、モネの世界観に最後まで浸れる良い旅になりました。