いやぁ。コロナの勢いすごいですね。
波のように襲ってきますね。
コロナ感染拡大の不安などつゆ知らず、すっかり外は初夏模様。
肉を食べて、みんなでわいわいパーティーしたい!
ITSUMIです。
先日バーベキューを家族でする予定だったのですが、祖母の脚の調子が悪いということで中止に。
「一日ゆるりと過ごそうか、どうしようか。GUCHI絶賛のノマドランドを観に行こうか」と思っていたところ、友人から「サンデービルヂングマーケットに行こうか悩んでいる」とLINEが。
一緒に行こう!と思い立ちいざ出発。
いやぁ、おもしろかった。
漬物からケーキ、カレーや魯肉飯など様々や食品、食事ブース。
作家さんのクラフトアイテムやアクセサリーのあるクラフトブース。
様々なアンティークグッズや小道具が立ち並ぶ蚤の市ブース。
何から何まで、本当マルシェって楽しい‼
友人と、エコバッグいっぱい、お腹いっぱい、しあわせいっぱいになって帰宅しました。
購入したものやどんなお店があったか沢山書きたいのですが、今日は一番感銘を受けた素敵な会社をご紹介したいと思います。
その名も[go out TAXI]
お店のグッズが可愛くて、デザイナーさんなのかな?GUCHIも好きそうだな。と目を引かれました。
優しそうなお兄さんがアパレルグッズやステッカーを販売しています。
横にある看板にはこのようなことが描いてありました。
愛知県春日井市で福祉タクシーの事業を運営をしていて、売り上げはすべて福祉事業の運転資金にしているそうです。
そう聞くと「へー」という感じで終わるのですが、実態はもっともっとイケてるコンセプトなんです。
オーナーは元介護士の船戸さん。
そのキャリアと経験を活かして、「元気だけれど身体がうまく動かない。夢はあるけれど家族に迷惑をかけれない」そんな人たちの支援を楽しく叶えちゃおう。という想いから会社を立ち上げたそうです。
フライヤーをいくつつかいただいた中に、go out TAXIのサービスを利用した方のストーリーが載っていました。
登山が趣味だったある男性。
その男性は登山中に機能障害を発症してしまい、車いす生活になってしまったそうです。
「毎年登っていた弥勒山にもう一度登りたい」
その夢を叶えるべく、ケアマネジャーと共に go out TAXIを利用し。
3年ぶりの弥勒山。
山頂までは難しかったけれど、その地をまた踏むことが出来たことが、それからの生活にハリと自信を持たせてくれた。
という内容です。
日本では、特に、生死が伴う現場では「責任の押し付け合い」が当たり前になっている気がしています。
介護施設では、利用者の「家族からできるだけクレームが出ないように、安全に、安心に。」がモットーになっているのではないかと私自身感じています。
当然のことです。
私が介護施設経営者だったら同じような運営方法を取ります。
そんな中、高齢者の健康寿命を長く、生活の豊かさ、思い出を増やしていくことを選択した船戸さんは、冒険者であり、勇者。
大雨の中、ぶるぶる震えながらも笑顔で楽しそうにお店のコンセプトやグッズについて紹介してくれる彼が輝いて見えました。
しかもプロフィールを見ていたら我々と同じ年齢ではないか‼すごい。
やばいぞ、チャニングテイタムの裸をInstagramでぼんやりと眺めている場合じゃない‼
(それは私だけでGUCHIはそんなことしていませんが。)
商品のあれこれはこちら。
私の技術が追いついておらず全然いい感じに撮影できませんでした。
船戸さん、次回はもっとイケてる感じに撮影します!笑
もっといろんなお話を聞きたかったのですが、この日は大雨でめちゃくちゃ寒く、私はお腹がすいたので震える勇者船戸さんから手ぬぐいだけを購入し、早々に暖かいお昼ご飯を食べに行きました。
帰宅してから、購入した手ぬぐいを手に取りながら、お風呂に娘とIN。
「足の調子が悪いばあちゃんとgooutTAXIさんとショートトリップができたらなぁ」
と心と身体を娘と共にポカポカにしました。
&Designでも、誰かの何かを前向きにするような、心に豊かさをもたらすようなサービスを考えたくなりました。
gooutTAXIさん、元気になれる気持ちと、優しくなれる心持ち、そしていい刺激をありがとうございました‼
それでは、また。