最近近所に「いとう」と言う蕎麦屋がオープンしました。
そのお店の蕎麦が食べたいがために、打ち合わせを我が家で行いがちな &Designです。
作業の後の鴨せいろそばがなんともおいしくて身に染みるんです。
先日、デザイン研修と言う大義名分を使い、京都へ行ってきました。
現在、京都文化博物館にて、フィンレイソン展を催しています。
デザインとしての学びも勿論あったのですが、フィンレイソンの企業となりが知れて、&Designとしての夢も大きくなりました。
ひきこもり活動をしているGUCHIを拉致して連れて行けばよかった…
そして、緊急事態宣言がひと段落したら絶対行きたい。
と1年以上前から思っていた場所へ…
念願のCAFE AALTO。
アルヴァ・アアルトと言うデザイナーをご存じでしょうか。
フィンランド生まれの20世紀を代表する世界的な建築家ですが、建築以外にもから家具、ガラス食器などの日用品のデザインや絵画もデザインしています。
iittalaの食器やフラワーベースのデザインもしています。
その彼がプロデュースしている「CAFE AALTO」が京都に2号店としてオープンしたのです。
京都文化博物館から歩いてすぐの場所にあります。
CAFE AALTOにしかない、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトがデザインした黒レザーに真鍮フレームの椅子、大理石や木のテーブルなどが復元、使用されています。
美しい…
ずっと見ていたいです。
注文するカウンターのブルーの壁・ランプ、すべてがとても美しい。
見惚れてしまい注文が席に着くまで時間がかかります。
スタッフさん、ごめんなさい。
私は、フィンランドスタイルのミニシナモンロールとコーヒーのセットをいただきました。
他にも伝統的な家庭料理のサーモンスープやチーズケーキなどがあります
食器はフィンランドを代表するテーブルウェアブランドiittalaがサポート。
ジャスパーモリソンによるデザインの「ラーミ(Raami)」ラインを中心に使用しているそうです。
シナモンロールの乗っているお皿ももちろんiittala。
アアルトの世界観に浸りながら最高のFIKAを過ごしました。
コーヒーもとてもおいしかったので、お土産にコーヒー豆をGUCHIにと思っていたのに、忘れてしまいました。
今度はミニではなく大きなシナモンロールを食べに、GUCHIと一緒にお邪魔したいと思います。
さぁ、デザイン研修の名のもとに行ったのですから、仕事をしなければ。
では、また。