最近、旅行のガイドブックばかり読んでいます。
ITSUMIです。
最近、娘がお友達とケンカをしてきます。
話をゆっくり聞いてみると、だいたいが誤解から生まれた摩擦なのです。
そのたびに「相手の気持ちを考える」大切さを伝えています。
相手の気持ちを考えるのは、子どもには難しいでしょう。
だから、相手の気持ちをきちんと聞くことからしてみよう。
とも話します。
相手の話を聞かずに行動して大きな失敗を起こした事例、「ごんぎつね」
自分のいたずらのせいで、村人兵十の母親を殺してしまったと罪悪感に苛むごん。
罪滅ぼしのために兵十の元に、野菜やキノコなどの森の実りを送り続けます。
それを知らずして、ごんを見つけた兵十はごんを撃ち殺してしまう。
兵十は「母親を殺した悪狐」としての一面でしかごんを見ることが出来ませんでした。
何が目的でいたずらをしたのか、なぜ家の前にたくさんの野菜があるのか。
ごんを見つけた時にひと呼吸おかず、うち殺してしまった兵十はきっと後悔の念しかないでしょう。
話し手がキツネとなれば聞くこともできませんが
(元も子もない。)
相手のお話をしっかり聞くことって、仕事でも普段の生活の中でもとっても大切だなぁ。と改めて感じます。
そして、話し手が自分の気持ちをいかに上手に表現できるかも、とても大切。
その話は、いつか、また。