こんにちは。
仕事中に、GUCHIと奥様の日々の生活の話を聞くことがあります。
その中で「本当にこいつは女性と関わってきたことがあるのか?」と思う箇所を1億回見つけます。
女心とは無縁のGUCHIに呆れるITSUMIです。
私は異国情緒のあるものが好きなのですが、その嗜好は母譲りにあります。
その母が誕生日を迎えました。
毎年何かしらのお祝いをするのですが、齢を重ねてきた母は、「あと何年好きなことができて、あと何年何も気にせず美味しい物を食べれるか。」という事をよく口にします。
生い先の短い母に、大して欲しいわけでもない物をプレゼントするのも無駄になるし、きっと愛する娘と共に食事をした方が冥土の土産になるのではないか。と思い(デリカシーがない上に、自信過剰を上乗せした非道な女、ITSUMI)
何か珍しい物を食べに行こう!という事になりました。
母の好きそうなお店をいくつかピックアップしたところ、即答で「ここ!」と行きたいお店が決まりました。
アフリカ料理を提供する「ジョロフ・キッチン」
名古屋市西区にあるお店で、私も以前から気になっていたレストランです。
ザンビアの領事館が併設されているという不思議なお店です。
お店構えはこんな感じ。オレンジのストライプが可愛い。
駐車場は2台分ほどあります。
アフリカンヘアスタイル…編み込みやブレイズがしてもらえるのでしょうか。
お洋服も販売したり、英会話教室もしているようです。
お店の中に入ると、もうそこはアフリカンユートピア。
鮮やかで明るい店内に、これまた心の底から気持ちが明るくなる色目の服がずらり。
吸い込まれるように、お洋服の販売されている場所に一番近い机に着席します。
ネット販売もしているようです。
お店の中はアフリカンレゲエのPVが流れています。
最高です。
レゲエブームを生きてきたITSUMIのバイブスが上がります(死語)
机のマットもアフリカ生地です。
メニューはランチプレートのほかに単品のものもありました。
我々は
Benachin(ジョロフライス)
Chicken Pie(チキンパイ)
Super Kanja1(オクラと牛肉、海鮮などのパームオイル煮)
の3つを注文しました。
ジョロフライス
ビリヤニのような感じの味です。食べやすくておいしい!
どんなスパイスと使っているのか全く検討がつきません。
大きなにんじんが特徴的。
チキンパイ。
こちらも割と馴染みのある食べやすい味です。
ちょっともちっとしているような、しっかりとした生地のパイです。
おいしかった!
オクラと牛肉、海鮮のパーム煮
これはなかなかの強者でした。
アフリカ料理ならではのオクラがもうここぞとばかりに主張してきます。
ガンボのようなテクスチャーなのですが味は全然違います。
辛くはないです。これは何と表現したらいいのかわからない味。
説明には「とても辛く、クセがある。他のガンビア料理を楽しんでから頼むのがおすすめ」と書いてあります。
よくぞ注文した、母、あんたは兵だ。
これぞアフリカの味(?)という感じでした。
ごちそうさまでした。
他の異国料理のお店と同じように、アフリカ系の方が食べにくるのかな?と思いきや、ほとんどが日本人でカップルや、小学生くらいのお子さんを連れた家族客もいました。
スタッフの娘さんと息子さんもお店にちらっと遊びにきたりして(めっちゃかわいかった)、開放的な空間に癒されました。
みなさんも遠い国ザンビアを感じたくなったらぜひ行ってみてください。
では、また